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社員紹介

臨床開発職

モニター S.T.

※掲載内容は、取材当時のものです。

なぜ製薬業界(この仕事)を目指したのですか?

充分な治療法がなくて困っている患者様に、新薬を使っていただき喜んでいただくことは、製薬会社の使命であり、そのプロセスのお手伝いがしたいと思ったためです。
また、臨床開発職は、医師、医療関係者や社内の関連部署等と連携して業務を行うことが基本のため、チームワークが非常に重要な仕事だと思います。専門知識だけでなく、コミュニケーションスキルが業務を行う上で極めて重要ですが、一人の力だけではどうにもできないことをチームで確実にやり遂げることにやりがいを強く感じたため、臨床開発職を志望しました。

One day Schedule

8:35
出社
8:45
内勤業務(メール対応、資料作成等)
12:00
昼食
13:00
社内会議・打ち合わせ
16:00
海外CROとの電話会議
18:00
帰宅

※掲載の時間は、ある日の1例です。当社の1日の所定労働時間は、7時間45分です。

現在の仕事、活動について教えて下さい。

私は現在、海外で実施している臨床薬理試験を担当しています。現地の医薬品開発受託機関(CRO)と連絡を取り、治験の運用方針を協議したり、収集したデータの適切性、CROのモニターによるモニタリングが適切に行われていることを確認しています。海外なので、連絡は原則メール・電話ですが、時にはFace to Faceで現地と協議をしています。臨床試験の実施に関わる多くの業務は外部委託しているため、委託先とよく協議して進める必要がありますが、大変な分、日々の業務で臨床試験に関する幅広い知識が身についてきていると実感しています。また、計画された治験を動かすだけでなく、試験計画の作成や治験実施国・委託先を選ぶ業務も担当しています。私のように比較的経験が浅いうちから臨床試験の計画段階に関われることは、当社の魅力の一つだと思います。

EAファーマの発足により、よかったと思うことは何ですか。

色々なバックグラウンド・考え方の社員がいることです。
バックグラウンドの違いでは、自分の経験にないことでも、経験を持っている社員に意見や助言を聴くことができるため、それを業務に活かすことができます。
考え方の違いでは、例えば、会議ではいろいろな視点の意見が出てくるため、考え方の偏りがなくなりますし、新たなアイデアが出やすく、会社が良くなるように工夫を続けられる環境になったと思います。

部署の雰囲気はどうですか

臨床開発部には試験計画立案、モニター、臨床薬理、データマネジメント、統計解析、メディカルライティング、品質管理(QC)等、様々な職種がありますが、違う職種であっても非常に話しやすい雰囲気で壁がないことが良いと思います。さらには部署内に留まらず、研究所や監査、薬事等他部署とも非常に関わりが深く、ともに協力・連携して仕事ができるところが大きな魅力の一つだと思います。上司・先輩は、オンオフのメリハリがしっかりしており、柔らかく優しい方が多いため、とても働きやすいと思います。

プライベートではどうですか

第一子が産まれたばかりのため、最近は家事や育児にほとんどの時間を使っています。また、育児のために頻繁に休みを取っていますが、私の不在時のバックアップもチームで調整してくださり、男性の育児に関しても、十分に理解がある職場だと感じています。長期の休暇ではよく旅行に行っておりました。直近ではプーケットや沖縄に行きました。日頃から、責任感を持ちつつも属人化しない業務の進め方を心掛けていることで、不在の間もチームメンバー同士でフォローできるため、休暇が取りやすい環境になっていると思います。

今後の目標を教えて下さい

大規模な国際共同治験の企画と管理を担当したいです。日本主導で国際共同治験を企画・管理し、日本発の新薬を世界に発信できたらいいなと思っています。私個人のスキルの面では、専門知識に加え、マネージメントスキルや英語のスキル、コミュニケーションスキル等様々な知識が総合的に必要だと思います。一方で、会社としても大規模な国際共同治験を実施するために組織力を高める必要がありますので、自分も会社とともに成長し、個人・会社ともに世界を引っ張っていけるようになりたいと考えています。

学生の皆様へのメッセージ

就職活動ではなかなか希望の会社に内定をもらうことは難しいと思いますが、皆さんが自分自身のやりがい・やりたい事をみつけて、それを実現できる会社に就職できることが一番幸せなのではないかと思っています。私自身、就職活動で志望度が高くない企業の選考はうまく進みませんでしたが、志望度の高い企業に対しては自ずと志望動機もしっかりするため、比較的うまく進んだ記憶がありますので、志望動機をうまくアピールすることが一番大事なのではと思います。もし、ご縁があって一緒に働けることとなった際には、どうぞよろしくお願い致します。

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